
グルーミング
同じ馬同士が歯で毛並みを整える行動
どんな行動?
2頭の馬が向かい合ったり並んだりして、互いの首や肩、背中のあたりを歯で軽くカジカジと噛み合う行動。自分の口が届かない部分を相手に掻いてもらう形になる。やっている間、馬は目を細めたりリラックスした様子を見せることが多い。
なぜやるの?
かゆい部分を掻くという実用的な面もあるが、それ以上に馬同士の親密さを深める社会的な行動とされている。仲の良い馬同士で行われることが多く、グルーミングをする相手がいるかどうかは、その馬の社会的なつながりの指標になると考えられている。
引退馬の日常では
放牧地で仲の良い馬同士がペアになって首元をカジカジし合う光景は、引退馬の牧場でよく見られる。競走馬時代には他の馬との交流が制限されていた馬が、放牧地で相手を見つけてグルーミングをするようになることもある。
参考文献
- • J-STAGE リングホーファー「ウマの社会性」