
相互タッチと親密性(ノーズタッチ/ナズリング)
鼻や頭をこすり合わせて親密さを確認する行動
どんな行動?
馬同士が鼻先を近づけて匂いを嗅ぎ合ったり、鼻や頭をこすり合わせたりする行動。相互グルーミング(歯でカジカジし合う行動)とは異なり、こちらは主に鼻先での接触。初対面の馬同士が互いの鼻を近づけて匂いを確認する場面でも見られる。
なぜやるの?
馬にとって嗅覚は相手を認識する重要な手段。鼻先を近づけることで、相手が誰か、どんな状態かを確認している。すでに仲の良い馬同士では、挨拶や親密さの確認として行われる。初対面の馬同士が鼻を合わせるのは、互いの情報を得るための最初のステップ。
引退馬の日常では
新しい馬が牧場に来たとき、他の馬とまず鼻先を合わせる場面が見られる。この最初の接触が、その後の関係性の出発点になる。仲の良い馬同士が放牧地で再会したとき、鼻をくっつけ合う姿も日常的に見られる行動。
参考文献
- • Equia「馬と馬、人間と馬の挨拶の仕方」